堂上直倫 右肩の故障で登録抹消。
堂上直倫、無念の離脱。
浮上のきっかけをつかめないチームに更なる追い打ちをかけるかのように、バッドニュースが入ってきました。
堂上直倫 右肩故障で登録抹消
【2020.6.29 中日スポーツ】
中日は29日、堂上直倫内野手(31)が名古屋市内の病院で検査を受け、右肩の腱板不全損傷と診断されたと発表した。同日、出場選手登録を抹消された。
28日の広島戦(ナゴヤドーム)の9回に代打で出場した際、スイングした際に右肩に痛みを感じていたという。
堂上は今季ここまで安打こそないが、19日のヤクルトとの開幕戦(神宮)では決勝犠飛を放っていた。
スイングした後変なタイミングでバットを投げていたので、嫌な予感はしていましたが、その予感が当たってしまいました。チームにとってかなり痛い離脱となりそうです。
右肩の故障ということで打撃だけでなく守備への影響も。ここ数年少しずつ守備力が衰え始めているように感じていたので、この故障を機に更なる衰えがこないか心配です。
内野の布陣について
レギュラー陣以外の内野手は福田と石川駿の2選手が一軍登録されています。ただ、福田は実質外野手としてしか起用されておらず、石川駿は代打要員のため二塁を何とか守れるというレベルです。そのため、二遊間の守備が計算できる選手、特に遊撃を守れる選手の登録が必要です。
代わりの選手は?
- 三ツ俣大樹
- 溝脇隼人
根尾や石垣も二遊間を守ることは可能ですが、育成途上の選手を上げるタイミングではないので以上の2選手が候補です。
守備力的には三ツ俣ですが、代打での起用も考えると溝脇になります。日曜の試合で石川駿が良い打撃を見せたため、打力よりも守備力を優先すると判断し、三ツ俣が一軍に上がってくるのではと自分は予想します。
総括
昨季2桁本塁打を放っていることから、守備のバックアップとしてだけでなく代打の切り札としても優秀な選手です。よって、この離脱はチームにとって本当に痛いです。
また、直倫と比べると他の控えの内野陣は攻守両面で劣るため、レギュラー陣を休ませるタイミングも難しくなってしまいました。