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何が為に負ける【9/15 VS広島】

ドラゴンズ

ドラゴンズ カープに敗北。

何を目指しているのか分からない試合が続いている。

大野 小休止

連続完投が止まってしまったのは残念。まあ、偶にはこういう日もあると割り切っていこう。

初回だけが悔やまれる

初回は不運な面もありなかなか1つ目のアウトが取れず、いきなりの4失点。目先の勝負に拘りすぎたやられ方となり、少し勿体なかった。ただ、打線の初回からの体たらくを見ると、少しでも良い流れをと意気込むのは理解できなくもない。全く期待できない打線が重荷となり、その負担に潰されたような初回となった。

4回で降板

打線が相変わらず点を取れず、大野自身にも勤続疲労があることから、4回というかなり早い回での降板となった思う。

ただ、初回の4失点以後は立ち直っており、いつも通りの投球が出来ていたので、状態は心配いらない。今日は小休止ということで、次戦の好投に期待しよう!

チーム全体で食らいつく

リリーフ陣、打撃陣ともに何とか食らいついていこうという姿勢は見られたが。

藤嶋、ゴンサレスが好投

負け試合という空気が濃厚の中、藤嶋とゴンサレスが粘り、勝負の行方を一時は分からなくした。

藤嶋は足を使った攻撃でいきなり絶対絶命のピンチを迎えたものの、ポップフライ2つと三振で無失点に抑える。ピンチの作られ方には反省が必要だが、ピンチ時は昨年のような打者を差し込む投球が出来ていたので良かった。

一方のゴンサレスは今日も圧巻の投球。球速こそ前回よりも出ていなかったものの、奪三振能力は流石。一時は評価を落としていたが、ここ数試合の投球でかなり戻したと思う。展開によっては勝ちパターン入りもありそう。

3発で迫る

6回に九里からアルモンテが、7回に中田から周平と京田がホームラン。一時は1点差まで迫った。

九里、中田ともに右投手でシュート系のボールを武器にしているので、攻略するには左打者が鍵だと思っていた。そうした状況で、左打者3人から一発が飛び出したのは良い攻撃だったと思う。ただ欲を言えば、もっと早いイニングで打って欲しかった。

総括

一部選手の食らいついていく姿勢は評価できるが、全体的に見るとやはり打撃陣の情けなさが際立っていた。同じ投手に今日も良いようにやられ負ける。こうした流れは試合前から充分予想できたはずなのに、首脳陣はテコ入れをせず無策のまま。

冒頭でも言ったように何を目的としているのか分からない試合が続いている。こんな状況でジャイアンツを越えるのは到底不可能であり、もう次の段階へ移行すべきでしょう。二軍の若竜打線が目覚ましい活躍を見せており、彼らを抜擢する状況は充分というほど出来上がっている。伸び代もなく同じミスを繰り返す選手を使い続けるよりも、新しい可能性に期待した方がチームの為ではないのか。いつまでも同じ姿勢で戦っている首脳陣には不満を募らせる一方である。