久々にあの論を唱えたい【8/27 VS阪神】
ドラゴンズ タイガースに敗北。
タイガースに取りこぼしているようでは優勝なんて夢のまた夢。
柳 何かがおかしい
前回の神宮と同様にとにかく球が高い。
序盤は奪三振の山も
序盤は速球がコースに決まりかつノビもあったため、5者連続など奪三振の山を築いていた。しかし、変化球は柳らしくなく高めに浮いており、逆に高めに浮いているからこそ相手打線が手こずっていたという側面もあった。
結果だけを見れば良い立ち上がりに見えるが、内容は全く褒められたものではない。早急に修正しなければ前回の二の舞となりかねない危険性を孕んでいた立ち上がりだった。
悪い予感が当たり
結局、今日も修正が効かず撃沈。
怪しい判定による死球で無死から走者を背負う流れ。今日初の走者ということで何とか保っていたリズムが崩れ、ボールが真ん中付近に集まったところを二塁打からの本塁打。一気に逆転を許してしまった。
その後、変化球の制球が少し安定してきたもののやはり甘めに行くボールが目立ち、6回途中でノックアウト。前回と同様にどうしたんだ柳と心配になる登板だった。
打線はもう期待していない
この3連戦の敗因を何れも先発の責任としてきたが、打線にも当然責任がある。ただ、今年の打線はとても信用できる状態ではないので、当てになんてできない。何とか投手陣に頑張ってもらうしかない勝つ方法はないのである。
3月のオープン戦からずっと
思えば3月のオープン戦からずっと貧打が続いている。昨年はまあまあな打線が組めていたので、その内状態は上がるだろうとたかをくくっていたが、見事に裏切られた。何度か好転するきっかけはあり、その都度期待しているぜと感想にも書いてきたが、現在に至る。ここまできたら解決策など無いに等しく、上記で言ったように投手陣を頼るしかない状況となっている。
久々に打順についてあの論を唱えたい
あまり大きな期待はできないが、一つだけ残されている策がある。
それは3番ビシエド。
4番にビシエドを固定するということは1〜3番と5番に打てる打者を用意しなければならない。(ビシエドを中心として効率的に点を取るという意味で。)しかし、ドラファンならみんなさんご存知の通り、今のドラゴンズには打てる打者がそんなにもいない。だからこそ、効率良く点を取るためにビシエドを3番にすべきと僕はずっと言っている訳です。
個人的なベストオーダーは以下の通り。
- 大島
- 周平
- ビシエド
- アルモンテ
- 阿部
- ライトの誰か
- 京田
- 捕手
自分で偉そうに言っといてなんだが、正直このオーダーでも打てる気はあまりしない。周平やアルモンテが最低限の働きをすることが前提であり、そもそもそれが出来ていればもう少し打線は繋がっているという意見もある。ただ、ビシエドの前に安定しない打者を何人も置くよりかはこちらの方が少し効率が良いと僕は考える。
総括
あぁ、また今年もこのパターンかと思っているファンも多いでしょう。今年こそは違うと信じていただけにショックは大きいですね。
しかし、まだ挽回のチャンスはあります。それは次の巨人戦を3タテすれば良いのです。両チームの状態を考えればかなり絶望的かもしれません。ただ、こういった勝負所で勝たなければ、優勝ははるか彼方であり暗黒時代からの脱出はまだまだ先となってしまいます。
今度こそ
本当に本当に最後のチャンス。
ファンが願うことはただ一つ
勝て!