最初から最後まで……。 【7/7 VSヤクルト】
ドラゴンズ スワローズに敗北。
今日の試合を象徴するかのようなアホらしい終わり方。
柳は期待通りの好投だけど……
走者は度々出したものの、本当によく投げてくれました。あまり点を取られそうな気配はなかったのですが、野手陣の守備が足を引っ張る結果に。
短所を克服しつつある
個人的に柳の短所として、
- 左打者への投球
- 走者を置いた時の投球
以上の2点があると考えていますが、今日はともにきちんと対策出来ており、あまり問題にはならなかったです。
克服のためには速球の精度が重要であるだけに、今日の速球は球威と制球、ともにとても良いクオリティでした。
残る課題は?
後一つ気がかりな点は球数がかさんでしまうところ。
球速が遅く早いカウントから打ち損を誘いづらい投手のため、打ち取るにはどうしてもカウントを整える必要があります。ただ、大胆に攻めた結果長打を食らうといった本末転倒なことになりかねないので、ある程度球数がかさんでしまうのは致し方ないでしょう。
球数を減らす対策としてはもっと投球の引き出しを増やすしかないと思いますが、なかなか簡単なことではないですよね。
相変わらずチグハグだらけの攻撃
野手陣は攻守ともに精彩を欠き、首脳陣は学習能力がゼロ。
首脳陣はじっとしてろ
10回で野手がいなくなるなんてビックリだわ。
エンドラン、バスター、バント、どれも機能していないといい加減気付けよという話。采配批判は結果論と言われますが、この首脳陣の采配は大抵悪い方に転がると予想できてしまう動きが多いです。昨年から全く進歩が見られず、正直動かない方がまだマシという場面が多すぎます。
大島の衰えが笑えないレベルに
6回の先制を許した場面はちょっと衝撃的でした。あの当たりでホームに帰してしまうのかと。守備範囲、肩ともに衰えてきているとは思っていましたが、肩の衰えは笑えないレベルになりつつあります。
ヒットを打つという点に関してはチームでもトップクラスですが、他の点ではマイナス面も目立ち始めています。代わりの選手がいないので今年は起用せざるを得ませんが、2000本安打達成まではとても待てる状況ではなく、来年辺りには決断しなければならないのではという危機感を覚えました。
総括
柳が調子の良いスワローズ打線をしっかり止めてくれていたので、勝てると思ってたらまさかの大苦戦。先が思いやられる内容。
明日の試合は
先発は山本くん。自分の持ち味を信じて投げれば、大丈夫!
問題は打線。明日も今日と同様にゴロの山となりそうですが、そろそろスッキリする打撃を見せてくれよ!