【ドラゴンズ】2/25 VS DeNA 2軍練習試合の感想

ドラゴンズ

ドラゴンズ2軍、ベイスターズとの練習試合に敗北。

相変わらずの試合内容です。キャンプの成果は感じたものの、もう少し期待が膨らむプレイを見たいものです。

今回は、投手陣の感想を綴っていきます。

試合の結果

【試合結果】
中日 2－5 DeNA　25日読谷

【投手】
笠原3、福谷2、祖父江、松葉2、マルク

【本塁打】滝野

松葉がまた大炎上し、2本塁打を浴びるなど4失点。松葉以外の投手は持ち味を活かした投球で1失点に止めた。

一方の野手陣は滝野の本塁打や郡司の犠飛で一時は勝ち越しに成功したものの、その後はランナーこそ出すも得点に繋がらず。

2回をほぼ完全投球で0失点。

エラーがあったので7人の打者との対戦になりましたが、全員内野ゴロに抑える圧巻の投球でした。

フライボールピッチャーが多いチーム事情を踏まえると、今日の内容はとても興味深く。今日は0でしたがしっかり三振が奪える先発でもあるので、他先発との違いを作れる貴重な先発だと思います。

先発陣は全体的に安定しない結果が続いているので、まだ2軍にいるとはいえ福谷にもまだまだ先発ローテの可能性があると思います。

何故2軍でまだ投げているのかという内容が続いているので、早く1軍での長いイニングを試して欲しい。

1回 1安打3三振0失点。

相変わらずの独特なフォームで、ほとんどの打者がタイミングを取れていませんでした。

まだ育成選手ですが評価が高く、仁村2軍監督からは抑えでの起用が明言されています。日本人の育成選手の中では1番支配下に近いです。

直球やフォークの質が向上しており成長を感じるため、そろそろ1軍で見てみたいです。ただ、一見さんお断りと言わんばかりの変則フォームなので、慣れられたらどうなるのかと大きな課題を抱えています。

支配下昇格は様子見で、もうしばらくは2軍で結果を残す必要がありそう。

可もなく不可もなくの投球。

持ち味も出ていましたが、相手のミスショットに救われた印象も受けました。1軍の先発ローテに加わるためには、もう少し精度を高める必要があると思います。

長打こそ浴びましたが、内野ゴロ3つと持ち味を活かした内容。

ただ、勝ちパターンに入るためには、やはり奪三振の少なさが気になります。三振を奪えない投手を僅差の場面で起用するのは避けたいので、このままの投球であれば今季も便利屋扱いされると思います。

まるで打撃投手のような投球。期待が全く持てない内容。