石川くんに待望の一発! -3/24 VS巨人 練習試合の感想-
ドラゴンズ、ジャイアンツとの練習試合で久々の敗戦。
開幕が再延期となり、1ヶ月後に。モチベーションを保つのがとても難しい状況であり、どこか集中力を欠いた試合となりました。
そうした中でも、同日行われた2軍の練習試合では石川くんが本塁打を放つなどワクワクが止まらない試合となりました!
今回は、吉見の投球と石川くんの大活躍の感想を綴っていきます。
試合の結果
【試合結果】
中日 1-5 巨人 3/24 ナゴヤD
【投手】
吉見5-又吉ー橋本ー福ー鈴木博
吉見、苦しい投球に
5回7安打4失点 3三振
開幕が再延期になったのも関係なく今日の試合に懸けていた吉見でしたが、少し残念な投球となりました。
4回までは好投も、5回に……
4回までは2安打無失点に抑えるなど吉見らしさを感じる投球でした。
1.5軍の選手を中心に構成されたジャイアンツ打線に対し、格の違いを示しているとも感じていました。イニングによってはゴロアウトを3個奪うなど、ここ数年の出来と比べてもかなり状態の良い投球だったと思います。
しかし、問題は5回に待っていました。先頭のヒットを大島が後逸したことでイニング頭からピンチを迎え、そこから集中打を浴びあっという間に4失点。
球数にはまだまだ余裕があったものの、やはりスタミナの問題で打たれたのか?開幕ローテに入るにはかなり物足りない投球となりました。
中継ぎに転向案?
もし、今日打たれた原因がスタミナであるならば、1軍で先発としてやっていくのは厳しいと思います。
ただ、短いイニングであればまだまだ抑えられる能力は有しており、評論家の井端氏が提案した中継ぎ転向案は面白いアイデアかもしれません。
現状のリリーフ陣は福やゴンサレス、橋本と左のリリーバーが揃っているのに対し、右はやや不安な陣容となっています。又吉や祖父江、博志などの状態にもよりますが、右のリリーフ陣に厚みを加えるために吉見を中継ぎ転向するのは有りだと考えます。
吉見が1軍で戦力になりたての頃に勝ちパターンの中継ぎを経験しており、山井のような成功例もあるだけに最後の賭けとして一考の余地はあると思います。
石川くん、遂に出た待望の一発!!
【2020.3.24 Twitter】
⚾️中日 vs オリックス⚾️
— イレブンスポーツ (@ElevenSportsJP) March 24, 2020
ドラ1ルーキー #石川昂弥 選手のセンターバックスクリーン入る一発😆💪
配信はこちら👇(有料配信)https://t.co/Z4QTEkwrDK#中日ドラゴンズ#オリックスバファローズ#プロ野球#ファーム pic.twitter.com/gKrV4KIfhi
4打数3安打1打点 1HR
ついについに出ました初本塁打!しかもナゴヤドームよりもホームランが打ちにくいと言われるナゴヤ球場のバックスクリーンに放り込みました!
まだ軽く振っている印象の打撃であり、当初は外野フライのように感じましたが、やはり打球の伸びが違います。
また、本塁打だけでなく二塁打も2本放ち猛打賞。本当に楽しみな打者であり、将来への期待が膨らむ一方です。
石川くんが復帰してからは2軍の試合内容が格段に良くなっているように感じます。ただ1人の打者としてでなく、既にチームの核として存在感を発揮しています。
1軍デビューが決定!
【2020.3.24 中日スポーツ】
中日のドラフト1位・石川昂弥内野手(18)=愛知・東邦高=が、25日の巨人との練習試合(ナゴヤドーム)で1軍先発デビューすることが決まった。
24日の2軍練習試合・オリックス戦(ナゴヤ球場)ではプロ初本塁打をマーク。1軍の試合を終えた与田監督は、ドラフト5位・岡林勇希外野手(18)=菰野高、高松渡内野手(20)とともに1軍デビューさせることを明かした。
<略>
その石川昂は「1軍の投手と初めてやるのですが、消極的にならず積極的に行きたい。開幕1軍もまだ少なからずチャンスがあるかなと思う。しっかりやりたい」と意気込んだ。
1試合ではありますが1軍に合流が決定しました。いきなりのスタメン出場でどのような打撃を見せてくれるのか、今から楽しみで仕方ありません。