【ドラゴンズ】3/3 VS 西武 オープン戦の感想
ドラゴンズ、ライオンズとのオープン戦に大敗。
今日の試合はネットでもテレビでも中継がなく無観客試合も継続なので、一球速報の情報だけが頼りです。
ただ、結果的には大敗と見所が全くなく、中継があろうとなかろうと関係ない試合でした。
今回は、厳しめの感想となっています。
試合の結果
【試合結果】
中日 0-6 西武 3日 ナゴヤ球場
【投手】
吉見4、山井2、又吉、ゴンサレス、岡田
吉見が4回2失点と持ち味の出た投球をした一方で、山井は2回4失点と炎上。
野手陣は控え野手陣が中心の出場も、安打はわずか3本とかなり情けない内容でした。
ゴンサレスの好投が唯一の収穫
1回完全投球 1三振
キャンプから好投を続けてきたゴンサレスですが、この試合でも見事な投球を披露!
外国人選手にとってオープン戦の成績はあまり関係ないと言いますが、ここまでは本当に頼りになる投球を続けています。むしろ順調すぎて怖いので、オープン戦のうちに1度は打たれておいて欲しいと思うほどです。
前評判通りフライボールは多いですが、制球で苦しむタイプではないので勝ちパターンでも十分起用できる投手です。まだ確定ではないですが、おそらくは8回を任せることになりそうです。
吉見、持ち味を活かした投球
4回6安打2失点 1本塁打 3三振1四球
多くの安打を浴びながらも粘り強く投げ、失点を最小限に抑えるといった持ち味が活きた投球でした。
ただ、この投球スタイルはナゴヤドームでの登板や打線が弱いチーム相手に対してなど限られた場面でしか通用しなくなっており、若手よりも優先して起用すべき投手ではないです。
昨年より良い状態ではありますが、チームが上を目指すのであれば谷間を埋めるぐらいの役割しか与えられないと思います。
山井、厳しい結果に
2回5安打4失点 1三振3四球
前回の登板に引き続き今日の投球もかなり厳しい結果に。
ベテランにとってオープン戦は調整の場と言いますが、そんな悠長なことが言える立場ではないので、当然それなりの結果が求められていました。
しかし、どの実戦でも満足のいく投球ができておらず、現状では1軍の戦力として到底使えるレベルではありません。
功労者ではあるもののやはり年齢には勝てず、開幕前ながら引退という文字が浮かんできてしまうほど厳しい状況に追いやられていると自覚して欲しいです。
桂、正捕手争いから大きく後退
打撃:2打数0安打 1三振 守備:許盗塁 6
キャンプの時には打撃が絶賛されており、正捕手争いにも名乗りをあげていました。しかし、オープン戦が始まってからは打撃の結果が著しくなく、守備でも精彩を欠いたプレーが続いています。
今日の試合を見ていたわけではないので盗塁6個の詳細な内容は分かりませんが、3/1広島戦でも9回の盗塁された場面でセンター前に大暴投をし送球への不安が露呈していました。
現状正捕手争いは混沌としていますが、ここ数試合でのパフォーマンスで判断すれば桂は正捕手争いから大きく後退したと思います。
野球人生において最後の大きなチャンスだったと思いますが、このチャンスをつかむ可能性は日に日に小さくなっています。