【ドラゴンズ】2/22 VS 阪神オープン戦の感想

ドラゴンズ

ドラゴンズ、タイガースとのオープン戦初戦に敗戦。

遅くなりましたが、昨日の試合についての感想です。

ついに、オープン戦が始まりましたが、残念ながら黒星スタート。

大島、平田の主力組が合流したおかげで、ここ数試合と比べると内容は濃くなったと思いますが、やはり全体的に仕上がりが遅く少し心配です。

今回は、気になる2人の主力選手について感想を綴ります。

試合の結果

【試合結果】
中日 2－6 阪神　22日北谷

【投手】
ロメロ2、山井2、吉見2、ロドリゲス、R.マルティネス、岡田

【本塁打】平田

野手陣は安打こそ出るようにはなったものの、結果的には平田の活躍以外で点を獲れず。特に、控え野手陣の出来にはかなり不満で、今年課題に挙げている得点力アップは前途多難。

投手陣はロメロの一発病や山井の炎上で6失点。後半は0点に抑えたとはいえ、抑え候補のライマル、岡田ともにピリッとせず不安を抱く内容に。ただ、吉見の好投はチームにとって大きな収穫となった。

1軍合流後の初実戦で即結果を出す。打順・6番でのスタメンに対し、舐めるなよと言わんばかりの活躍でした。

1打席目は初球を完璧に捉えホームラン。2打席目はタイムリー二塁打を放ち、この試合チームの全打点をたたき出しました。

チームが色々なオーダーを試している最中なので、この試合では6番での起用となりましたが、平田の特徴を踏まえると個人的にはあり得ない采配だと思います。

チームでトップの出塁能力を有し足も使えることから、コンディションが万全であれば絶対に上位で起用すべき選手です！

特に、現代野球では2番打者の役割が従来よりかなり高度化しており、ドラゴンズでこの打順を担えるのは平田しかいないです！

個人的な予想としてこの試合で1番打ちこまれるのが吉見だと思っていたので、予想外の好投でした。失礼いたしました。

2回を投げて、2安打1四球0失点。被安打はともに単打であり、与四球は際どいコースを攻めた結果なので、ほぼ文句のつけようがない結果でしょう。吉見らしさが光った投球でした。

残る課題はやはりナゴヤドームの固いマウンドヘの対処でしょう。昨季はかなり苦しんだみたいなので、このキャンプでどのような打開策を見出したのか？ナゴヤドームでの登板に注目です。そして、そこで結果を残せれば、開幕ローテの可能性も。

昨季の成績や前回のシート打撃の内容を踏まえると、吉見への過度な期待は禁物だと諦めかけていました。けれども、この試合の投球はかなり希望が持てる内容であり、ベテランの意地をやはり期待してしまいます。