もはや懐かしい面影【10/24 VSヤクルト】

ドラゴンズ スワローズに敗北。

途中まではほとんど見所がなく、連勝中には隠れていた問題点がドバドバ出てくる酷い試合でした。ただ、中盤以降には少し見せ場も作れたので、ただ負けて終わる試合としなかったのは良かったと思います。

松葉 ナゴド以外はやっぱり厳しい

ナゴヤドームでは負けなしの投球を続けているが、やはり外に出ると厳しい投球になってしまう。

今週のローテについて

結果的に昨日まで4連勝しているので、とても批判しにくい状況だが、もともと今週のローテには少し疑問点があった。

もし、松葉を評価してローテに入れ続けるのであれば、週前半のカードに残すべきだったと思う。（ナゴヤドームの試合だったので）そして、勝野を昨日あるいは今日に投げさせた方がより勝率が上がったのではないだろうか。完投が続いている大野の疲労を考慮して1日ずつローテをずらしたと思うが、その判断なら清水をローテに残し、松葉は間隔を空けて来週のナゴヤドームのカードに回すのもアリだったのではないだろうか。

色々な面を考えて起用していると思うが、松葉の相性がこれだけハッキリと出ている以上、ナゴヤドーム中心の起用でいくべきだと思う。

リリーフ陣 炎上祭り

やはり勝ちパターン以外のリリーフが厳しい状況。木下もマルクも春先はもっと期待が持てる投球をしていた印象だったが、ここ最近は投げる度に苦しい投球となっている。ともに制球に問題を抱えており、彼らだけでなく同様の問題に悩まされている投手が多いのはドラゴンズの大きな弱点だと思う。

一方で、ゴンサレスと藤嶋は上記2投手との違いを示してくれた。ただ、彼らも良い投球をした次登板で全く別人にとなることも多いので、こちらも信頼はまだできない。

勝ちパターンが好調なので影に隠れがちだが、それ以外のリリーフが1、2軍ともに状態が悪く、来季に向けて大きな不安点となっている。

色々とらしい攻撃

前半は残塁の山を築き、後半は追いつけない程度の反撃とある意味ドラゴンズらしい攻撃だった。

ただ、その中でも福田の復調と滝野のプロ初安打は収穫と言って良いでしょう。特に、福田の活躍は今後2位を固めていくためにも、大きな力となってくれそう。今日のような打撃を残りの試合でも見せ続けて欲しい。

総括

久々にドラゴンズらしい負け方を見た。最近は勝ちまくっていたので、少し忘れかけており懐かしさも感じた。

今日の先発の組み合わせ的に厳しい試合なのは予想していたので、敗戦はある程度想定済み。ただ、内容に関してはチームの問題点が露呈しまくっており、今後に向けて大きな不安点となっている。