良いらしさと悪いらしさ【9/11 VSDeNA】
ドラゴンズ ベイスターズに勝利!
ようやく浜スタで勝利。反省点はまだまだありますが、チーム状態を考えれば良い試合運びだったとは思います。
柳らしさが戻る
6回を投げ切れなかったのは残念だが、柳らいし投球が随所に見られたのは大きな収穫。
最近の柳は変化球がとにかく高めに浮き、長打を食らってKOという登板が続いていた。そんな中で今日はきちんと修正できており、ある程度低めに投げられていたと思う。
柳が取ったアウト17個の内訳はゴロが7、フライ(ライナーを含む)が4、三振が7。この数字から見ても、今日の制球は安定しており柳らしさが出ていた投球だと分かる。
まだ危ないと感じる球もあるので完璧とは言い難いが、着実に状態が上がっていると確信できる投球だった。
苦投も勝利の方程式が完成
谷元-福-祖父江-ライデルのリレーでリードを守り切る。
福とライデルは少し疲れが見え苦しい投球に。それでもリードを保ったまま終えられたので問題なし。一方の谷元、祖父江のベテランコンビは流石!2投手とも完璧な投球を見せ、頼もしさが半端ない。
打線がなかなか点を取ってくれないので、最近は登板機会が増えている。体力的に厳しい状態になっていると思うので、何とか休養を挟みながら踏ん張って欲しい。この4投手には本当に頭が下がる。
相変わらずチグハグな攻め
アルモンテのホームランや不調だった阿部のタイムリーで主導権を握れたのは良かったが、リリーフ陣の疲労を考えればもっと点が欲しかった。
打撃は水物なので打つ方に関しては仕方ない面もあるが、走塁のミスについては絶対に避けるべき。特に、怠慢走塁なんてもってのほか。
総括
チーム状態や相性の悪さを踏まえれば、良く勝ったと喜べる試合だったと思う。ただ、やはりスッキリしない部分もある。特に、野手陣は反省点も多い勝利だと自覚して欲しい。