監督の采配が、チームの成長を邪魔している 【7/25 VS阪神】

ドラゴンズ タイガースに勝利。

ビジョンがないチームが上に行ける訳がない。

勝野 背水の覚悟で

対戦相手が前回と同じなので一度落とすかと思っていたが、もう一度チャンスを手に入れた。そんな背水の状況で、見事好投！

序盤は速球でストライクを取り、変化球で三振を奪う。中盤からは相手に応じて配球を変えていき、打者に的を絞らせない投球だった。

ただ、一つ注文をつけるとすれば、やはり四球の出し方。今日は数こそ少なかったが、無駄な四球を出す場面が。今日は全く問題とならなかったが、好投している中で無駄な四球から崩れるという場面は多々ある。なので、コントロールは今後も気をつけなければならない課題。

6回での降板に反対

まだ実績の少ない先発なので良いイメージのまま降ろしたいという首脳陣の親心は理解できる。がしかし、チームの先発事情を踏まえると、1イニングでも長く投げられる先発の育成が急務。球数にもまだ余裕があっただけに、7回にも挑戦させるべきだった。目先の勝利を優先しているのか、過保護すぎるのか、どちらかは分からないが、もっとチャレンジさせるべきだ。

石川昂 止まらない

前回は無安打に抑えられた西から今日は2安打。確実に成長しているのは誰の目から見ても明らか。今後が本当に楽しみです！

ただ一つ気になることといえば、長打について。今日は相手が好投手だったので安打を狙いにいく姿勢は理解できるが、結果を欲しがり小さくまとまった打撃になるのはご勘弁を。コメントを読む限り自分で計画を立てて課題を克服していける選手だと思うので、今は心配いらない。でも、竜の希望だけに一挙手一投足が気になってしまう。

7回のバント指示には激怒

石川くんは今後ドラゴンズの中核を打つべき選手。その打者に余計なことをさせるなよ。結果的に併殺になってもいいので、大事な場面でどんな打撃ができるのか知るには絶好の機会だった。監督の采配がただただ邪魔である。

総括

1-0での勝利。本来であれば喜び今後に期待できそうな勝利となるはずだが、勝利への過程が悪すぎる。結果が出ていないことに焦り短期的な采配が続けば、今年だけでなく来年以降にも響き、無意味な日々を過ごすだけである。