雲泥の差【10/18 VS広島】
ドラゴンズ カープに敗北。
ゲッツーと本塁打、クリーンナップの仕事の差が如実に出た試合。そりゃ勝てる訳ないじゃん。
清水 超えて欲しかった壁
今日も良い球を投げていた。ただ、打線の度重なる拙攻により、徐々に厳しい展開に。一球一打が重くなり、その空気に呑まれてしまう投球となってしまった。
2発に沈む
失点は全部本塁打によるもの。どちらの本塁打も同じコースを打たれた一打だが、失投と呼ぶには可哀想なコース。ただ、少し狙われていたのかな。
特に、誠也に対してはかなり内角に偏った配球となっており、バッテリーともに強気の攻めが裏目に出た形。強気の投球は見ている方も面白いのだが、もうちょっと工夫して欲しかったところ。清水も若いなりに引き出しの多い投手なので、少し迂闊な攻め方に感じた。
やはりコントロールが問題
今日も初回に四球を出しいきなりピンチを迎える。ピンチは何とか切り抜けるも、この光景は毎度お馴染みに。これを無くさないと長いイニングが投げられないよ。
また、特に痛かったのは誠也の本塁打前に出した四球。次打者の誠也に名前負けしてしまうのは予想できていたので、それが嫌なら前打者の田中を抑えなければならなかった。しかし、まともに勝負できず、あっさり四球を出す。この四球を見ると、その後の本塁打はある意味必然だった。
今日出した四球は上記の2個だけであり、そこは評価すべきでしょう。初回と勝負所、この2場面で四球を出さない技術、あるいはメンタルが今後の清水に解決してもらいたい問題。
打線 拙攻の山
内容的には相手先発の方が悪かったが、結果は逆に。1、2番コンビ、大島と京田が合わせて6安打しているにも関わらず、得点は0。Why?
ゲッツーマシン2連チャンはキツイ
昨日の勝利の立役者である阿部とビシエドが今日はゲッツーなどでブレーキに。昨日もブレーキとなる場面はあったが、最後に帳尻合わせをしてくれた。しかし、今日はそれもなし。
ビシエドについてはまだ我慢できるが、阿部についてはもう完全に悪循環に入ってしまっている。ゲッツーがあり得る場面ではほぼ100%やらかしているような気がする。アルモンテの故障で3番が不在であり、悩んだ末に阿部をチョイスしていると思うが、少し厳しい打席が多過ぎる。かと言って、代わりの策が見つからないので、苦しいところ。
総括
正直、勝てた試合だと思う。チームの状態が良いからと言って、あまりやって欲しくない負け方だった。次戦に引きずりそうな負け方にも感じるので、火曜は何としても勝ちたい!